-
白い建物と樹木【ピンバッジ】
¥680
横:2.5cm × 縦:1.9cm r.COЧИ
-
ГOPOДOK:馬に乗る兵士:赤・白・金・黒【ピンバッジ】
¥780
■留め具 簡易的なブローチ型(横から通して留める) ■size 横:2.1cm × 縦:2.7cm-3.0cm
-
サッカーボール:青・赤・黄【ピンバッジ】
¥680
原色の配分と円の構成がいい感じのピンバッジです。 ■留め具 簡易的なブローチ型(横から通して留める) ■size 直径2cm(親指に隠れる程度の大きさ)
-
Ялта ヤルタ:灯台、鳥【ピンバッジ】
¥680
気になっていくつか持っていたものの、ロシア語が全く読み取れず、Googleをしてもうまく使いこなせない。あー、と思っていたところ、偶然にも字面が一致したのが、この「Ялта」だ。どうやら「ヤルタ」と読むらしい。ヤルタ?1945年にあのヤルタ会議が行われた場所だ。空と海を表現したであろうバックの青に、灯台とウミネコ?が舞っているような図である。 サイズ:直径1.5cm(親指に隠れるくらいの大きさです)
-
Москва モスクワ 【ピンバッジ】
¥680
モスクワの建物が描かれているようです。 留め具:簡易的なブローチ型(横から通して留める)。 size:直径3.1cm
-
1752年 赤・青・緑【ピンバッジ】
¥680
■size 横:2.1cm × 縦:2.7cm-3cm
-
APMABИP : 青・赤・緑【ピンバッジ】
¥780
■留め具 簡易的なブローチ型(横から通して留める) ■size 横:2.1-2.5cm × 縦:2.8-3.0cm
-
ФACMOB:赤・水色【ピンバッジ】
¥780
■留め具 簡易的なブローチ型(横から通して留める) ■size 横:2.1-2.8cm × 縦:2.5cm-3.8cm
-
【iPhone7Plus】coenoe 側表面印刷スマホケース ツヤ無し(マット)
¥3,000
coenoe 側表面印刷スマホケース 【iPhone7Plus 】ツヤ無し(マット) です。 コエノエの世界観を、我々と同じく本好きの幸田 真輝子さんに描いていただきました。 森の中に、小川が流れていたり、花が咲いていたり、本が隠れていたり、小鳥がいたり。よぉく見てから、目を閉じ、耳を澄ますと、そこから声や音が聞こえてくるような、そんな世界です。 本や植物、音楽が好きな方には気に入っていただけるんじゃないかなぁと思います。 ■素材 ポリカーボネート樹脂(プラスティック)/白 ■印刷出力/印刷方式/プリント方式 CMYK出力/3D昇華転写/インクジェットプリンタ
-
【iPhone6/6s】coenoe 手帳型スマホケース
¥3,700
手帳型スマホケース ■機種 iPhone6/6s
-
【iPhone7】 coenoe 側表面印刷スマホケース ツヤ無し(マット)
¥3,000
コエノエの世界観を、我々と同じく本好きの幸田 真輝子さんに描いていただきました。 森の中に、小川が流れていたり、花が咲いていたり、本が隠れていたり、小鳥がいたり。よぉく見てから、目を閉じ、耳を澄ますと、そこから声や音が聞こえてくるような、そんな世界です。 本や植物、音楽が好きな方には気に入っていただけるんじゃないかなぁと思います。 ※側面にも印刷が入っているタイプのスマホケースです。 ※お持ちの携帯電話の種類がない場合は、別途ご連絡いただければ、ご対応できる場合もございます。お気軽にお声がけください。 ▼素材 ポリカーボネート樹脂(プラスティック)/白 ▼印刷出力/印刷方式/プリント方式 CMYK出力/3D昇華転写/インクジェットプリンタ
-
【Xperia Z5】側表面印刷スマホケース Xperia Z5(SO-01H/SOV32/501SO) ツヤ有り(コート)
¥3,000
コエノエの世界観を、我々と同じく本好きの幸田 真輝子さんに描いていただきました。 森の中に、小川が流れていたり、花が咲いていたり、本が隠れていたり、小鳥がいたり。よぉく見てから、目を閉じ、耳を澄ますと、そこから声や音が聞こえてくるような、そんな世界です。 本や植物、音楽が好きな方には気に入っていただけるんじゃないかなぁと思います。 ■素材 ポリカーボネート樹脂(プラスティック)/白 ■印刷出力/印刷方式/プリント方式 CMYK出力/3D昇華転写/インクジェットプリンタ
-
【iPhone7Plus】 手帳型スマホケース
¥3,000
コエノエの世界観を、我々と同じく本好きの幸田 真輝子さんに描いていただきました。 森の中に、小川が流れていたり、花が咲いていたり、本が隠れていたり、小鳥がいたり。よぉく見てから、目を閉じ、耳を澄ますと、そこから声や音が聞こえてくるような、そんな世界です。 本や植物、音楽が好きな方にはひょっとしたら気に入っていただけるんじゃないかなぁと思います。 ▼素材 手帳部分:ポリウレタン樹脂(PU)/白 スマホ本体はめ込み部分:ポリカーボネート樹脂(プラスティック)/白 留め具部分:マグネット磁石 ▼印刷出力/印刷方式/プリント方式 CMYK出力/UVインクジェット印刷/インクジェットプリンタ
-
【iPhone7】 コエノエ ロゴ 表面のみ印刷スマホケース 背景:白
¥3,000
幸田 真輝子さんに描いていただいたコエノエのロゴをスマホケースにしました。 ※お持ちの携帯電話の種類がない場合は、別途ご連絡いただければ、ご対応できる場合もございます。お気軽にお声がけください。 ▼素材 ポリカーボネート樹脂(プラスティック)/白 ▼印刷出力/印刷方式/プリント方式 CMYK出力/3D昇華転写/インクジェットプリンタ
-
『メグレたてつく』(中古) ジョルジュ・シムノン,河出書房新社
¥600
SOLD OUT
タイトルが気になって手に取った1冊。メグレがたてつける相手はあの人くらいか…と。 物語は、メグレが、メグレ夫人とともに友人宅で楽しい時間を過ごした後に始まります。 深夜。眠っていたメグレに若い娘から電話がかってくる。地方からパリに出てきたが、友人とはぐれ、金もなくて困っているから助けてほしいという。メグレはその娘の元へ行き、ホテルを紹介してまた家に帰った。それで終わるはずだったが、翌朝、彼は警視総監から思いもよらない話を聞かされ、辞職を勧められる。メグレが昨晩会った若い女が、メグレに誘惑されて酒を飲まされ、ホテルに連れ込まれたと訴えているというのだ…。 前半、いつもは犯罪者やその関係者を追い詰めていく立場のメグレが逆に、犯罪者扱いされ尋問されるだけでなく、辞職まで迫られる、という展開がまずおもしろ…いや、ハラハラするのです。 そして、今の地位やキャリアをすべて失いかねない境地に立たされているにも関わらず、そうまでして自分を陥れようとするのは誰か?と、警察官としての好奇心を抑えきれなかったり、娘の供述文書の中で、自分がなかなか魅力的に描かれていることにまんざらでもなかったりと、なんだか無邪気なメグレがとても頼もしく、応援せずにはいられません。 その間にも、やはり普通の人のように、娘の供述をそのまま信じる上司に憤りと不信感、そしてそんな目で見られることに恥ずかしさを感じたりし、揺れ動くメグレの心情も見事に描かれてします。 また、リュカやジャンヴィエら部下たちはもちろん、メグレ夫人もメグレの事件を解決するために奔走(?)します。メグレ夫人ファンにとっては、彼女がおっとりとメグレのことを心配したり思いやったり、力になろうとする様子はたまらないでしょう。 事件はその後、意外な展開を見せ、悲惨な事件が明るみに出るのですが、神の啓示があったかのようにメグレがあっさり解決します(笑)。シムノンはただただ前半のメグレを書きたかったためにこの小説を書いたのでは、と思わせられるほど。このアンバランスさも本書の魅力かもしれません。 巻末には、「解題・メグレ警視の周辺 メグレの初捜査」「完熟人生ミステリーを書いたシムノン」が収められています。(土澤) ■詳細 文庫『メグレたてつく』(河出書房新社) 208ページ 2001年4月 初版 ■古書 表紙カバーに擦れがありますが、他は特に目立った傷みはありません。
-
『メグレ間違う』(古本)ジョルジュ・シムノン,河出書房新社
¥600
SOLD OUT
またまたシムノンのメグレシリーズのご紹介です。すっかりはまっています。 メグレ警視シリーズを読み始めたことから他の警察ものも読むようになったのですが、なぜこれほど警察ものに惹かれるのか自分でもよくわからなかったんです。でもふと、この作品を読んでいて気づいたことがありました。それは、メグレが捜査を進める中で、犯人や被害者はもちろん、その周囲にいる人々も含め、彼らのさまざまな側面、家族や友人ですら知り得なかったその人のまるごとが明らかにされるんですね。そのことにとても強く惹かれたのだと思います。 普通は、どんなに近しい人であってもその人のすべての面を知ることはほとんど不可能です。自分のことを考えても、家族や友達、仕事で関わる人、道ですれ違う人など、相手との関係によってその人への接し方を決めているわけで、同じ相手には自分の一つの側面しか見えていないことになります。 例えば「メグレ間違う」では冒頭で、被害者のリュリュという若い女は、貧しい家に生まれ、これまでもずっと貧しく、体を売って生活してきたことがわかります。それは誰もが知り得たリュリュのある一つの姿です。メグレは生きていた時の彼女を知らないので、残された写真から生きていた時の彼女の姿を思い浮かべ、住んでいた部屋やその持ち物からどんな毎日を送っていたか想像します。すると、そんな生活を続けていたにも関わらず、彼女がどこか子供っぽい純粋さを持ち続け、未来に淡い夢を抱いていたことに思い至ります。一方、彼女を囲っていた男は、地位も名声もお金もある、メグレも新聞などでその名を知っていた著名な人物。周囲にいる女たちは彼の偉大さを口にし、彼に取り入るためにどんなこともやろうとするほどです。でもその奥底には、自分以外の人間に対して非情なまでの冷たさを持っています。まるでモノに対するように、相手がどう思おうが、どうなろうが関係ないのです。そのことにメグレは気づき、それこそが事件の引き金になったことを暴き出します。 万が一その男の真の姿が見えなくても、いずれ事件は解決されたでしょう。ただ、メグレがこの事件で最も知るべきだと考えたのは、彼の本性であり、そこから生まれた歪んだ人間関係でした。 結果だけが求められるようになった現代では、ある人物が過程で行った行為、その人がどういう人であるかといったようなことが問題視されることはほとんどなくなってしまいました。果たしてそれは正しいことなのか? メグレシリーズを読むたびにそう考えてしまいます。(土澤) ■詳細 文庫『メグレ間違う』 248ページ 2000年9月 初版 ■古書 帯付き。表紙カバーに細かな傷が若干ありますが、他は特に目立った傷みはありません。
-
POPEYE(ポパイ)2015年8月号「サマーボーイ、サマーガール」【中古】
¥400
SOLD OUT
夏ってなかなか楽しいものだな、と思うようになったのはここ2~3年のこと。それまでは、外は暑くて屋内や電車は寒く、みんなが浮かれてて、異常気象のせいで災害が起こる季節、と、その嫌な側面にしか目が行かなかったのですが。でも、そういうものだと思ってからは、夏の晴れた夕暮れは美しいし、そうめんはおいしいし、川遊びは楽しい、と、良い面に目を向けられるようになりました。 そんな夏の楽しさをポパイ的に切り取った特集「サマーボーイ、サマーガール」号。プール、夏のデート、夏のファッション、夏のエチケット、アイスクリーム、かき氷に冷やし中華と、思いつく限りの夏コンテンツが紹介されています。中には「夏のツンドク」なんていうコーナーもあり、“そうか、暑くて本が読めなくても積んでおけば良いのか!”と、なぜか本屋に行きたくなります。 ぜひ今年の夏を楽しむヒントにしてみては?(土澤) ■詳細 『POPEYE』(マガジンハウス) 2015年 8月号 ■古書 経年によるスレ、折れなどが一部があります。大きなダメージはありません。
-
『緑のアイデア』石原和幸(中古)
¥500
SOLD OUT
マンションに住んでいたときにはベランダで野菜をプランターで育てたり観葉植物を育てたり、一軒家に引っ越してからは庭に畑を作ってみたりと、これまでずっと植物を育てることに挑戦してきたように思います。ではなぜそうしたいのかと考えると、子供の頃育った、野山に囲まれた自然豊かな風景をもう一度取り戻したいとどこかで思っているから。春にはたんぽぽの黄色、すみれの紫、山桜の薄いピンクが、夏には露草の青、どくだみの白、ねむの木のピンクと白のグラデーションが…と、思い出の風景はカラフルな色彩で溢れています。 その書名に一目惚れした本書の著者、石原和幸さんも、幼少の頃育った田舎の風景を胸に抱きつつ、世界的に活躍されているランドスケープアーティスト。著名な方とは後で知ったので、本書で紹介されているチェルシーフラワーショーで受賞した作品などはそれほど心惹かれなかったのですが(…)、マンション暮らしでの緑の取り入れ方や、どのように管理すればよいか、どのように楽しめば良いかがわかりやすい文章で綴られた前半はとても楽しい。例えば、洗面所をジャングルのようにもじゃもじゃにしたり、台所に小さな野菜畑を作ったりといった具体的なアイディアも紹介されていて、しかも、どれも実際にやれそうなものばかり。 観葉植物というと、存在感のあるかっこ良いものは高価なものが多く、初心者にとっては枯らしてしまうかもと考えて手が出しづらいもの。その点、本書で紹介されているのは小型で比較的手に入れやすい植物が多いので、その点でもおすすめできます。「まずは1鉢を育てるところから始めましょう」と語りかけてくれる本書を参考に、自分の部屋(家)を「緑」にしてみませんか? ■詳細 『緑のアイデア』(WAVE出版) 174ページ 2010年12月 初版 ■古書 特に目立った傷みはなくきれいです。
-
ビカクシダ bifurcatum(ビフルカツム)
¥1,500
別名コウモリランと呼ばれるシダの1種。ここ数年、インテリアプランツとして大人気です。ビカクシダは「麋角羊歯」と書くように、シカ(麋はヘラジカのこと)の角にその葉の形が似ていることから名付けられました。 原産は熱帯地域。樹木に着生し、株元に張りつくように出た「外套葉(がいとうよう、貯水葉ともいう)」と、鹿の角のような形で、先端に胞子嚢(ほうしのう)群をつける「胞子葉」という2種類の葉から水分を吸収しながら生きる植物です。 このビフルカツムはビカクシダの中でも最もポピュラーな種の一つ。比較的低温に強く、よく成長して子株を出すため株分けなどで株を増やす楽しみがあります。また、ビカクシダの中には葉が割れないものもありますが、ビフルカツムは文字通り鹿の角のように細く割れた葉が魅力。ビカクシダの中では比較的小型で、草丈/樹高は成長しても30〜50センチと室内で気軽に育てられます。 育て方は至って簡単で、年間を通して日光が当たる室内に置き、用土が乾く前に水を与えます。また、年に1度ほど緩効性化成肥料を置くとより元気に育ちます。 ○サイズ ビカクシダ:樹高/草丈:約25センチ/直径約30センチ 直径約10センチのガラスの器にココナッツチップが入った用土で植え付けています。 ※送料につきまして、海外在住の方はお手数ですがお問い合わせください。
-
『色名小事典』監修:財団法人日本色彩研究所,日本色研事業
¥3,500
SOLD OUT
皆さんは色の名前をどれくらい知っていますか? 私はせいぜい20色ほど。本書は220の色の英語名、和名、その由来などについて記述した事典です。色の事典なんて見ているだけで楽しそうと手にとったのですが、これがもう、美しさと新たな発見に満ちた1冊なのです。普段当たり前に目にする「白」や「茶色」や「赤」にはじつにさまざまなバリエーションがあり、その一つひとつが意味を持っています。 例えば、身の回りにあるものを見て、それらの色合いが美しいと感じますか? お菓子やペットボトルのパッケージ、ノートや本、パソコンの画面。色が気に入って買ったマフラーや鞄でさえも、手元に置いていると機能や実用性の影に隠れ、色は存在をなくしていくという感じがします。そんなときにこの事典を開くと、単に「紺色」と思って使っていたペンの色が「ミッドナイトブルー」という素敵な色だったり、「ベージュ」だと思っていたマフラーが「マカロン」というかわいい色だったり。知らなかった色の名前を知ることで、新たな視点を獲得できるような気さえしてきます。 また、その名前の多くが植物や動物などに由来するのですが、特に和名には美しい響きを持つものが多いのです。「若菜色(わかないろ)」「珊瑚色(さんごいろ)」「菖蒲色(あやめいろ)」「白藍(しらあい)」……。ぜひ色の持つ奥深い世界に触れてみてください。(土澤)
-
『脈々――in vein』写真家・羽田誠写真集
¥1,944
SOLD OUT
写真家・羽田誠さんの作品集「脈々」のご紹介です。 羽田誠さんと知り合ったのは、たまたま写真家4人展「beautiful」を取材させていただいたことがきっかけでした。参加された写真家さんは4人ともそれぞれ広告や紙媒体でご活躍中で、そのお仕事ぶりもとても魅力的な方ばかり。中でも羽田さんの写真は、淡々と、あるいは飄々と、というイメージにも関わらず、そこに写っているものが人物であれ動物であれ風景であれ、何か訴えかけてくる力強さを感じるものでした。 「脈々」も、全体にある種静かな空気が漂う作品集なのですが、そこにはなんともいえない悲しみやおかしみ、切実さがあり、タイトルのように、脈々と続いていく日常、積み重なっていく日々の中にこそ、自分たちにとってかけがえがないものがある、と感じずにはいられません。 羽田さんとはその後、エアプランツの本「ティランジアブック」でお仕事をご一緒させていただいて、10カ月にわたってティランジアを撮り続けていただきました。そちらは、ひたすらティランジア1種1種の自然のままの美しさを表現しようと撮っていただいたもので、作品集とは違った魅力のある写真となっています。(土澤)
-
『SPECTATOR スペクテイター〈29号〉 』ホール・アース・カタログ 〈前編〉
¥3,930
SOLD OUT
スティーブ・ジョブス(1955-2011)は、2005年6月12日のスタンフォード大学でのスピーチで、ウェブ普及以前の「Google」だとして『WHOLE EARTH CATALOG』(以下、WEC)を取り上げた。私がその動画を初めて見たのは、おそらくその2-3年後のはずで、その後もSonyのMP3プレーヤー(iPodではなく)に音声データを入れて、通勤時間によく聞いていた。Jobsがこの世を去った翌年の2012年9月には、Walter Isaacsonによる伝記が発売され、当時洋書売り場にいた私は、Jobsのなら読めるのではないか?と思い、英語版、、しかもイギリス版を購入した。アメリカの出版社のものも発売されていたが、カバーの質感がイギリス版のほうがマットな感じで気に入ったからだ。翻訳版が待ちきれずに、かっこつけて洋書を購入したものの、Paul Austerの小説でこけたように、読みきるまでに1年くらいかかったと記憶している。 WECの副題は「access to tools」で、のちにその紙面構成を何かの資料で見た。Googleは検索しないと情報を引っ張り出せないが、WECは大きな版型を活かして、検索しなくても何かを見つけ出せる(かもしれない)カタログになっていた。カタログといっても、日本のよくある通販カタログやその他の雑誌とは違うのは、掲載された商品のブランディングや販売が目的ではないからだろう。冊子が、今でいう「クラウド」になっていて、読者(主にヒッピー)は有用と思われる情報を編集部に投稿できる仕組みがあった。生きていくための道具や考え方を共有する場になっているようだった。マッキントッシュ、、つまりDTPが発達する前の時代だから、手作り(DIY)で始めたということも知った。実はWECの本物を見るのは、2015年の夏になってからなのだけど、思想からデザインまで「かっこいいな」と思った。 書店からウェブ業界に転じたのも、このWECとAmazonの影響がかなり大きい。私が卒業した大学は1年生からラップトップPCの購入が必須で、校内どこでも無線でネットにつながっていたにも関わらず、ITの躍進を肌で実感したのは2012年と出遅れた。(というより、当たり前すぎて気づけなかったのだろう。)情報の伝達や入手は、紙に印刷して、束ねて、流通させたものを購入するだけでなく、どこか遠くのでっかいパソコン(サーバー)に置いておけば、あとは手元のPCやタブレット、iPhoneなどのブラウザから、情報のありか(URL)をたたけば出てくるという発明に改めて気づいた。 そんなWECについてまとめられた本が、雑誌『スペクテイター』から出ている。年三回発行の雑誌で、前編・後編と二号に渡って特集している熱の入り方だ。年表など、見ているだけでわくわくしてくる。 2015.11 星野陽介 ■詳細 出版社: 幻冬舎 発売日: 2013/12/24 ISBN-10: 4344951883 ISBN-13: 978-4344951884 版元在庫切れ商品です。 ◾️状態 表紙左上端に、ややそりがあります。 表紙左下端のビニール加工部分が3ミリほどはがれています。 その他、タバコの匂い、耳おれ、書き込みなどもなく大変良好な状態です。
-
『おいしい手作り保存食』石澤清美, 学研パブリッシング
¥1,620
SOLD OUT
保存食を作るのが好きだ。その時期にしかお店に並ばない野菜や果物、魚を見ると、何を作ろうかとウキウキしてしまう。あると便利、ということはもちろんあるけれど、何よりおいしいから。旬のものを使って、自分好みの味にできるということがとても大きいと思う。 私が本格的に保存食作りにハマったきっかけが、この『おいしい手作り保存食』。定番の苺ジャムや梅酒をはじめ、ザワークラウト、ゆずこしょう、ポン酢など、そんなものも自分で作れるの?と思うレシピをたくさん紹介してあり、しかも、実際に作ってみるととても簡単。そしてまた、保存料などの添加物が加えられてないので素材そのものの自然なおいしさがある。載っているレシピの8割は作った私の一番のお気に入りは、新鮮ないわしで作るオイルサーディン。ついでながら、作って唯一失敗したのは、柿ジャム。渋が残っているのを気づかずに煮てしまったため、渋いジャムができた。 採れたての食材を新鮮なままいただく贅沢は捨てがたいけれど、真冬に春に作った苺ジャムを食べる贅沢もこの上ないもの。いろいろな果物や野菜が旬の季節に関係なく出まわるようになった今だからこそ、その食材の旬を知って、その時期に料理したり食べることを大切にするべきでは、とも思う。(土澤)
-
【コエノエTシャツ:ミント】S〜XLサイズ
¥3,900
コエノエのロゴTシャツです。 我々と同じく本好きの幸田 真輝子さんに描いていただきました。